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ヤマトグループは、株主、お客様、地域の皆様、パートナー、社員とのコミュニケーションを広く行い、
互いの共存共栄を実現します。
ヤマトグループは、さまざまなステークホルダーと広くコミュニケーションを行います。そして、「ヤマトが果たすべき社会的責任」を意識した事業活動を推進し、社会とともに持続的に発展する企業を目指します。また、障がいのある方の自立を願い、応援します。
ヤマトグループの社会貢献活動
豊かな地域づくりに貢献することは、地域における企業市民としての使命であり、ヤマトグループの成長と発展の基盤です。
ヤマトグループの社会貢献活動のテーマは3つ。地域に根づいて事業活動を展開するヤマトであればこそできる『地域への貢献』、子どもたちに「文化の楽しさ」「社会のしくみ」や「環境の大切さ」などを伝え、健全な育成をサポートする『社会・環境教育』、そしてヤマト福祉財団と連携して取り組む『障がいのある方々の自立支援』です。
■ヤマトグループの社会貢献活動

■「社会・環境教育」への取り組み

地域の皆様とともに
地域の皆様とともにヤマトグループはあります。「社会・環境教育」、「地域への貢献」そして「障がい者の自立支援」をテーマとして、事業特性を活かしたさまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。
こども交通安全教室
子どもの交通事故防止を願ってヤマト運輸(株)が全国で開催する「こども交通安全教室」。各地での積極的な取り組みにより、参加児童数が150万人を超えました。この活動により、少しでも子どもの交通事故が減っているとすれば、これにまさる喜びはありません。
2010年度、「こども交通安全教室」の開催は全国で1,374回、約14万人の子どもたちが参加しました。「子どもの交通事故を1件でも減らしたい」という願い、併せて「ドライバーの安全意識向上を図る」ことを目的として全国各地で開催させていただいています。各保育園・幼稚園からの申し込みの窓口となるのは、地元の各センターの安全担当です。日頃から道路を使わせていただいている地元の皆様への感謝の気持ちとして、子どもたちの交通安全に少しでも貢献できればと考えています。
教室には、各センターのセールスドライバーが中心となって、毎回約10名の社員が参加し、交通ルールをテーマにした寸劇や横断歩道の渡り方指導、ウォークスルー車の乗車体験などを行います。所要時間は約1時間。盛りだくさんのプログラムと、大活躍の着ぐるみ動物たちが好評です。
また、この取り組みはヤマトグループ内外にも広がっており、ヤマトグローバルエクスプレス(株)は2010年度には13回の「こども交通安全教室」を実施しています。

運転席からは見えない場所(死角)の体験学習

ヤマトグローバルエキスプレス(株)では2010年度に13回の「こども交通安全教室」を開催しました

クロネコヤマト環境教室
次世代を担う子どもたちへの環境教育をサポートするヤマト運輸(株)の「クロネコヤマト環境教室」。2005年10月のスタートから5年を経て、2010年度には累計で開催回数1,800回、参加者数13万人を超えました。
教室のテーマは地球温暖化。子どもたちにも身近なクロネコヤマトの地球温暖化防止策を通して、環境を守ることの大切さ、一人ひとりの行動の大切さを実感してもらいたいと考えています。副読本・パネル・紙しばい・スライドなどを使って学んだあとは、実際にヤマトの低公害車や新スリーターを見学。各主管支店が独自の工夫をこらして楽しい教室を開いています。
「キッザニア東京」「キッザニア甲子園」へのパビリオン出展
「キッザニア東京」(東京都江東区豊洲)、「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)は、子どもたちがさまざまな仕事に挑戦し、楽しみながら社会の仕組みを学ぶ体験型施設。
ヤマト運輸(株)の「宅配センター」パビリオンでは、子どもたちがセールスドライバーになって、子どもサイズのウォークスルー車や台車で宅急便の集配を行います。この体験を通して、子どもたちに挨拶やマナー、真心を込めたサービス、仕事を最後までやりぬくことの大切さなどを学んでもらいたいと考えています。
キッザニア東京では2010年10月から全工程を英語で行う「E@K(English@KidZania)アクティビティ」をスタートしました。英会話の完成度ではなく、異なる文化や言語を学ぶ楽しさを提供していこうという企画で、ヤマト運輸のパビリオンも参加しています。
中高生経営セミナー
2010年8月〜 2011年1月、ヤマト運輸(株)は「第5回中高生経営セミナー」を開催しました。世界最大の経済教育団体「ジュニア・アチーブメント」との共同企画で、生徒が自分と社会との関わりや働く目的を知り、自らの意思で進路を決定・開拓する契機となることを目指しています。
今回は、東京電機大学高等学校、都立東久留米総合高等学校、聖徳大学附属女子高等学校(初参加)、女子聖学院高等学校(同)から計33名が参加。課題を選び、事前学習⇒グループワーク(2 〜 4回)⇒ヤマト運輸本社でのプレゼンテーションという流れでセミナーを実施しました。
参加した生徒からは、「経営視点で物事を考えるということを知る貴重な機会だった」「話し合いを重ねるごとにメンバーとの結束も強まり、発表を終えた時の達成感が大きい」な どの感想が寄せられています。
クロネコファミリーコンサート
「本物の、いい音楽を、年齢や地域を越えてすべての人々にお届けしたい」。そんな願いを込めてヤマトグループがお届けしてきた音楽宅急便「クロネコファミリーコンサート」は、2010年に25周年を迎えました。
コンサートのプログラムは、フルオーケストラによる“クラシックの名曲”の演奏を中心に、地域の子どもたちの合唱団との共演、リクエスト曲の演奏、指揮者体験などバラエティ豊か。オーケストラと観客が一体となる、感動のひと時を体験していただいています。
2010年度は、北海道から九州まで全国10カ所で開催。これまでの25年間(1986年〜 2010年)に通算で257回、延べ約38万人の方々をお招きしています。
社員とともに
多様な人材・働き方への支援
ヤマトグループでは、58,596名の女性が日々の業務に携わっています(2011年3月31日現在)。これは全体の約34%に当たります。処遇に男女の区分はありません。
また、社員が育児・介護と仕事を両立できるように、さまざまな支援制度を整備しています。育児短時間勤務は子どもが小学校4年生終了時まで取得することができ、介護休業の上限365日、介護短時間勤務の上限4年間など、いずれも法定期間を上回る設定として、社員のワーク・ライフ・バランスをサポートしています。なお、これらの制度は男女の区別なく利用することができます。

育児・介護の支援制度(ヤマト運輸)
| 育児休業 |
|
|---|---|
| 子どもの看護休暇 |
|
| 育児短時間勤務 |
|
| 介護休業 |
|
| 介護短時間勤務 |
|
心と身体の健康を守る
ヤマトグループは、社員が心身ともに健康であることが、お客さまにいつも笑顔を届けることができ、それが企業として力を生み出すと考え、社員一人ひとりが「健康力」を高めることができるよう、「ヤマトグループ健康宣言」を策定し、3つの取り組みを掲げました。
私たちは、社員一人ひとりが、心身ともに健康で、
常に働く喜びに満ち溢れ、
豊かな社会の実現に貢献できるよう、
健康づくりに取り組みます。
- (1)生活習慣病への取り組み
生活習慣病は、毎日少しずつ健康的な生活習慣を続けることによって、予防することが可能です。
ヤマトグループは、生活習慣を見つめ直し、健康づくりに取り組む社員を応援します。 - (2)メンタルヘルスへの取り組み
心の問題は、誰にでも起き得ます。
だからこそ、ヤマトグループは、気づきを大切に、早期対応をしていきます。 - (3)禁煙への取り組み
禁煙しようと思っても、なかなか成功することはできないものです。
ヤマトグループは、「禁煙しやすい環境づくり」を行っていきます。
障がい者自立支援
ヤマトグループは、その企業姿勢に「障がいのある方の自立を願い、応援します」と表明。(公財)ヤマト福祉財団との連携のもと、「障がい者によるクロネコメール便配達事業」、助成事業、障がい者の働くパン屋さん「スワンベーカリー」、障がい者の働く場を見すえた「パワーアップフォーラム」など、さまざまな活動を展開しています。その根底にあるのは、障がいのある人もない人もともに働き、ともに生きていくという、ノーマライゼーションの思想です。
障がい者の雇用創出への継続した取り組みにより、障がい者雇用率も、法定雇用率を上回る水準で推移しています。

- ※上記には、報告義務のあるヤマトグループの会社すべてを含みます。

ヤマト運輸(株)と(公財)ヤマト福祉財団は、障がい者自立支援の一環として、2004年10月より「障がい者によるクロネコメール便配達事業」に取り組んでいます。

(株)スワンが展開する「スワンベーカリー」チェーン。2011年3月末現在、直営店3店、チェーン店24店を全国に展開し、303名の障がい者が経済的に自立して社会参加を果たしています。

(公財)ヤマト福祉財団は、障がい者が働 く福祉施設・事業所を対象に「障がい者の働く場 パワーアップフォーラム」を開催しています。

社会福祉法人ヤマト自立センターは2006年5月に「障がい者の地域社会での自立」を目的として「スワン工舎新座」を開設し、就労移行支援を行っています。

ヤマトグループの「社会」に対する取り組みについて、より詳細にお知りになりたい方は、ヤマトグループCSR報告書をご覧ください。


