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2015年度ハイライト

回答者 ヤマトマルチチャーター(株)BC京都営業所 南 多佳子/ドライバー歴20年。2013年に入社。/ヤマトマルチチャーター(株)京都支店 山本 真理子/ドライバー歴14年。1998年に大型免許を取得し、2013年に入社。

長距離輸送の安全確保 長距離幹線輸送や企業間物流で、「安全第一、営業第二」に取り組む。

日本全国に宅急便をお届けするための都市間を結ぶ長距離の幹線輸送や、企業間を結ぶチャーター便など、さまざまな場面で「安全第一、営業第二」に取り組んでいます。女性ドライバーの活躍の幅も広がっており、女性ならではの視点で「安全第一」を実現しています。

Q. 長距離輸送の安全確保のために大切なことは?/A. ドライバーに無理をさせない勤務スケジュールとドライバー自身も無理をしないことですね。(山本)

「ヤマトグループで運転の仕事をしている」と言うと、宅急便を思い浮かべる方が多いと思いますが、私が所属しているヤマトマルチチャーターでは都市間の幹線輸送を行っており、私は大型(10t)トラックで長距離輸送をしています。関西圏のヤマト運輸の営業所を回って荷物を積載し、各地の「ベース」と呼ばれる大型の荷物仕分けターミナルまで幹線道路を利用して運びます。

例えば、京都から神奈川県の厚木ゲートウェイまで運ぶ場合、走行距離は約480km。夜に京都を出て、翌朝厚木に到着し、半日休息してから夜に厚木を出発して、翌朝に京都に戻るという、合計3日間の勤務スケジュールです。また、長距離走行中は4時間おきに30分間休憩することが義務付けられているので、高速道路のパーキングエリアなどに車を止めて仮眠を取っています。

走行中は、絶対に無理をせず、車間距離を十分に空け、できるだけ追い越し車線を走行しません。ヤマトグループの「安全第一、営業第二」の理念を実践しています。

データで見る取り組み

永年無事故表彰受賞者※ 8620人(2014年度)※ 安全運転に優れ、無事故を続けるドライバーに対し、無事故年数または距離に応じて、毎年、表彰と褒章を行っています。

長距離幹線輸送(京都・厚木間)の勤務スケジュール

図:長距離幹線輸送(京都・厚木間)の勤務スケジュール

写真:乗務前の機械による呼気のアルコール濃度測定乗務前の機械による
呼気のアルコール濃度測定

写真:出発前にタイヤのボルトを点検出発前にタイヤのボルトを点検

写真:長距離輸送に高速道路の利用は欠かせない長距離輸送に
高速道路の利用は欠かせない

Q. 安全運転の技術は、どのようにして身につけるの?/A. 実際に起こった事故の情報から勉強し、運転技術の競技会にも参加しています。(南)

私の職場は、山本さんと違い、小型(2t)トラックに乗って市街地で企業間を結ぶチャーター便の集荷・配達をしていますが、安全への取り組み姿勢は同じです。長年トラックのドライバーをしていましたが、ヤマトグループに入社して、安全意識がさらに高まりました。毎日同じ地域を走ることにより、自ずと通学路などの注意をしなければならない場所がわかってきます。その結果、注意をしなければならない場所を常に意識するようになると、スピードを出さないのではなく、出せなくなりました。また、実際に他で起こった事故の事例は社員に周知されているので、自分の運転に役立てています。

運転技術の社外競技会に参加していることも、安全運転に役立っています。2013年と2014年の京都府トラックドライバー・コンテスト「女性ドライバーの2t車」部門で優勝し、全国大会に出場しました。全国大会では、全国から集まった優秀なドライバーたちの運転を見て学び、意見交換もできたことで、運転技術を磨いていくモチベーションがさらに高まりました。

Q. 女性ドライバーとして、今後の課題は?/A. 重責を自覚しながら安全運転に努めます。(山本)

私自身、子どもと道を歩いているときに大型のトラックが横を通ると怖さを感じます。そのため、歩行者の方の気持ちを考えて運転しています。また、運転にはあせりが禁物ですので、駐車をする際などは、特に慎重に行います。その様子を見ていた方から「優しい運転だね」と褒められたことがありました。

今後、ヤマトグループは東名阪の当日配達を実現するための大型物流ターミナルである厚木ゲートウェイに続き、中部地方に三河ゲートウェイ、関西地方にも新たなゲートウェイを稼働させる予定です。それらの主要拠点と各地をつなぐ幹線輸送の頻度はますます高くなり、私たちの仕事の重要性が増すことになると思います。「安全第一、営業第二」の理念を常に心がけ、今後も安全運転に努めていきます。

(一社)京都府トラック協会様から

ヤマトグループのドライバーは、 技術・マナーを兼ね備えています。

当協会は京都府下のトラック運送事業者が加盟する団体ですが、ドライバーの運転技術向上を図り、交通事故を防止するために、毎年6月に京都府トラックドライバー・コンテストを開催しています。ヤマトグループからは、毎回、他の会社の模範となるような技術とマナーを兼ね備えたドライバーが参加されており、好成績を残されています。

今後は交通安全の取り組み以外に、お客さまが安全性が高く、安心して利用できるトラック運送事業者を選ぶための一つの基準である「Gマーク」の取得をさらに推進いただき、お客さまに広く認知されるよう周知活動にもご協力していただければと思っています。

公益社団法人全日本トラック協会が認定交付する「安全性優良事業所」のシンボルマーク

一般社団法人京都府トラック協会 適正化事業部 業務課 小松 宏畑

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