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2015年度ハイライト

ヤマトホールディングス(株)ダイバーシティ推進室 室長 山内 美緒/アシスタントマネージャー 沢津橋 豪/上原 祥世/2014年8月に発足したダイバーシティ推進部のメンバー。現在3名でグループ全体のダイバーシティ活動を統括し、支えている。

ダイバーシティ ヤマトグループの永続的発展に向けてダイバーシティを推進します。

約20万人の社員がいるヤマトグループでは、ステークホルダーから信頼され、市場変化に強い国際競争力のある企業グループになるために、性別や国籍、年齢など、一人ひとりの違いを認め、受け入れることを大切にしています。

Q. ヤマトグループにとって「ダイバーシティ推進」とは?/A. 社員も会社も成長するために、一人ひとりが輝ける環境をつくることです。(上原)

ヤマトグループは性別、年齢、国籍、ライフスタイルなどが異なり、そのバックグラウンドも多岐にわたる多様な社員に支えられています。

今後、少子高齢化や労働力不足、ニーズの多様化など、さまざまな社会構造の変化に対応しなければなりません。そのために、多様な価値観や、発想、気づきをもった社員一人ひとりを尊重し、その能力を最大限に発揮できる職場にすることが必要です。仕事と育児の両立支援や、時間や体力に制約がある人への働き方の見直し、パート社員の意見やアイデアに耳を傾ける仕組みなど、今までの取り組みを継続・進化させ、一人ひとりが輝ける環境をつくります。

意識的に多様な社員の価値観を組織に取り入れ、事業の競争力強化や成長にもつなげていくこと。——それが「ダイバーシティ推進」であると考えています。

データで見る取り組み

ヤマトグループ社員数197056人/男性127207人(64.6%)/女性69849人(35.4%)/(上記は2014年度末現在)

ヤマトグループのダイバーシティ推進

図:ヤマトグループのダイバーシティ推進

Q. 女性も多く働いているけど、働きやすい職場なの?/A. 女性が働きやすい職場をつくることが、誰もが働きやすい職場をつくることにつながります。(沢津橋)

ヤマトグループには女性社員が約7万人在籍し、全社員の約35%を占めています。例えばヤマト運輸では、営業所でお客さま対応をするゲストオペレーターや荷物の集配をするセールスドライバー、コールセンターで働くオペレーターなど、さまざまな職種で女性が活躍しており、お客さまにより近い視点での提案や改善活動など、職場の活性化にも貢献しています。

社内の制度も整っており、勤務時間に制約がある社員も、仕事と家庭のバランスを上手に取りながら働いています。現在、厚生労働省より「子育て支援に取り組む企業」として、ヤマトシステム開発、ヤマトロジスティクス、ヤマト運輸、ヤマトマネージメントサービスの4社が認定されています。

社会構造が変化していく中で、このような柔軟な働き方や、お互いを尊重し、ほめ合う風土などは、女性だけでなくすべての社員から求められることだと考えています。これまで以上に、働きやすい職場をつくっていきたいと思います。

写真:次世代認定マーク(愛称:くるみん)次世代認定マーク(愛称:くるみん)

Q. ダイバーシティの今後の目標は?/A. グループ一丸となって推進していくことで、「次なるイノベーション」を生み出す土台をつくります。(山内)

ヤマトグループでは、2014年8月にダイバーシティ推進室が発足し、3つの柱を軸としてダイバーシティを推進しています。1つ目は、「ダイバーシティの意識の醸成」です。一人ひとりがダイバーシティ推進に関する共通の認識を持つ必要があります。2つ目に、「働きやすい環境づくり」です。働き方の見直しやワークライフバランスの推進など、どんな人でも平等に力を発揮できる環境を整えなければなりません。最後に、「キャリア形成の支援」です。すべての社員一人ひとりが仕事を通じて成長を実感できるように支援をしていきます。また、グループ各社においてもダイバーシティ推進者を配置し推進体制を整え、各社の状況や課題に応じたアクションプランをもとに、本格的に動き始めました。

ヤマトグループの多様な社員がイキイキと活躍できる環境を整え、新しいサービスや新たな価値を創造する人材を育てることで、「次なるイノベーション」を生み出す土台をつくっていきます。

図:ヤマトグループのダイバーシティ基本方針

アパショナータ,Inc. 様から

「全員経営」の考え方をダイバーシティにも活かしてください。

ダイバーシティ推進室を設置して、まず社内のダイバーシティ調査を行ったと聞いています。その調査結果と日本の社会・経済環境の分析を踏まえて導き出したヤマトグループ全体のダイバーシティの推進の方向性は間違っていないと思います。

これからは具体的な行動計画を実行していく段階です。取り組みを推進しながら定期的に進捗を確認し、うまくいかなければそのつど修正すればよいのです。何よりも一歩一歩着実に進めていくことが重要です。

ダイバーシティ推進には「全員参加」が重要です。ヤマトグループの社訓には「全員経営」の精神が示されており、こうした考え方をダイバーシティ推進にも活かしていってもらいたいと思います。

アパショナータ, Inc.代表 パク・スックチャ 様アパショナータ, Inc.
代表

パク・スックチャ

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