第 35 号
平成13年12月6日

ヤマトグループ中期経営計画「新生進化3か年計画」について
 
ヤマト運輸株式会社(東京都・社長 有富 慶二)は、ヤマトグループ全体の次期中期経営計画「新生進化3か年計画」(平成14年4月開始)を作成しましたので、お知らせいたします。
なお、グループ全体の計画立案は初めてとなります。
 

1. この計画の目指すもの
各社がそれぞれの使命や役割を再認識した上で、グループで行っている様々な事業をさらに魅力あるものに進化させるだけでなく、それぞれの得意分野をより効果的に組み合わせながら、新たなサービスを生み出していく。
   
2. ネーミングとその事由
  「新生進化3か年計画」
新たな気持ちでグループ経営に取り組むとともに、事業モデルの開発および業務の再構築において劇的な変革を遂げるという決意を込めた。
   
3. グループ重点経営目標および基本方針
グループ重点経営目標 グループ基本方針
1.物流・情報・決済機能を核として、ネット
  ワークをさらに進化させ、社会にとって
  新たな価値を生み出す。
(1)ネットワークを活用して、生活者により
   便利で快適な暮らしを提案する。
(2)お客様のSCM(サプライチェーンマネ
   ジメント)の高度化に貢献するため、
   サービス体制を確立する。
(3)地域に潜在する様々な不便を解消す
   るために、地域毎に独自の新サービ
   スを開発する。
2.前例や慣習にとらわれず、積極的な構
  造改革を行い、経営基盤を強固なもの
  とする。
(1)業務のしくみやルールをゼロベースで
   再構築することで、効率の向上とトー
   タルコストの最小化を追求する。
(2)「安心」して「いきいき」と働ける環境を
   作り、社員の自発的な「やる気」を引き
   出す。
   
4. グループ最終年度目標(連結・非連結52社を含めた単純合算)
  (1)売上高…1兆2600億円
(2)経常利益…740億円
(3)宅急便売上高(取り扱い個数)…7400億円(10億5000万個)
(4)クロネコメール便売上高…800億円
(5)引越売上高…700億円
(6)ロジスティクス・流通加工売上高…450億円
   
5. グループ会社一覧(52社)
  ヤマト運輸(株)
四国ヤマト運輸(株) / 九州ヤマト運輸(株)
沖縄ヤマト運輸(株) / 京都ヤマト運輸(株) / 神戸ヤマト運輸(株)
宮城グリーンライナー(株)
岩手グリーンライナー(株)
埼玉グリーンライナー(株)
新潟グリーンライナー(株)
金沢グリーンライナー(株)
愛知グリーンライナー(株)
中国グリーンライナー(株)
福岡グリーンライナー(株)
ヤマト・ロジスティクス・プロデュース(株)
四国ヤマト物流サービス(株) / 四国ヤマトロジテム(株)
ヤマトシステム開発(株) / ヤマトコレクトサービス(株)
ヤマトリース(株) / 千代田梱包工業(株)
湖南工業(株) / ヤマト商事(株) / ブックサービス(株)
ヤマトホームサービス(株)
東北ヤマトホームサービス(株)
北信越ヤマトホームサービス(株)
中部ヤマトホームサービス(株)
関西ヤマトホームサービス(株)
中国ヤマトホームサービス(株)
四国ヤマトホームサービス(株)
九州ヤマトホームサービス(株)
(株)スワン / (株)スワンネット
ヤマトキャリアサービス(株) / 南九州グリーン(株)
ヤマト・ユーピーエス・インターナショナル・エアカーゴ(株)
ヤマト・ユーピーエス(株) / ヤマトパーセルサービス(株)
米国ヤマト運輸(株) / 米国ヤマト通関(株)
米国ヤマトシステム(株)
ヤマトインターナショナルフォワーディング(株)
カナダヤマト運輸(株) / 英国ヤマト運輸(株)
欧州ヤマト運輸(株)
大和運輸(香港)有限公司 / 大和旅行(香港)有限公司
シンガポールヤマト運輸(株) / マレーシアヤマト運輸(株)
タイヤマト運輸(株) / 和台国際物流股分有限公司
以 上


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