第 5 号
平成14年4月10日

「新伝票」の運用開始について

  ヤマト運輸株式会社(東京都・社長 有富 慶二)は、配達品質の向上を図るため、伝票を改訂を行うことにしました。試用期間を経て4月15日をもって正式運用を開始しますので、お知らせいたします。
 
1.主な変更点
(1) 郵便番号記入欄の設置
従来、お届け先の住所を社員が目で確認し、仕分け番号を付与していましたが、今後は、郵便番号から自動的に導き出す仕組みになっています。
(2) 「お届け希望日」欄の設置
当社の基本配達日以外に、荷物を届けてほしいというお客様のご希望を確実に反映できるよう、ご自身で配達希望日を記入していただく欄を設けました。
 
2.郵便番号を仕分けに使用する理由
(1) 一般に認知された番号であること
(2) 町域までを示した番号であること
これまで、市区郡を表すヤマト運輸の店所番号をそのまま荷物の行き先として使用してきました。しかし、店所の統廃合や新規出店・担当エリア変更等の度に、仕分けの番号にも影響が出、仕分けミスにつながる他、企業荷主さまのシステムと連携しにくいという問題がありました。これらをクリアし、かつ今後の小規模多店舗化に対応するため、生活者が誰でも使用できる、町域までを表した郵便番号を活用することにしたのです。
 
3.お客様のメリット
(1) 正確でスピーディーな仕分けが可能になり、配達品質が向上する。
(2) お客様のより身近に店舗展開することで、集荷時間の延長や早い配達が可能になる。
 
4.新伝票の種類
宅急便(発払・着払)/複数口/クール宅急便/宅急便タイムサービス/宅急便コレクトサービス/往復宅急便/ヤマト便/小さな引越便
 
5.切り替え日…平成14年4月15日(月)
旧伝票も引き続きご利用いただけます。その場合、着店コード欄へ郵便番号を記入していただきます。
以上


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