第26号
平成14年7月19日

ヤマト運輸の安全確保と環境保護の取り組み
〜第8回整備技能競技全国大会のお知らせ〜
 
  ヤマト運輸株式会社(東京都・社長 有富 慶二)は、車両の安全を確保し、高品質なサービスをお客さまに提供するとともに環境保護に貢献する目的で第8回整備技能競技全国大会を下記のとおり開催いたします。今回は初の試みとして集配車両に備え付けている冷蔵庫のクーリングモーター交換を実技競技で行ないます。こちらは環境負荷の高いフロンガスを排出せずにモーターを交換する大変難易度の高い技術です。
 大会の見学会を行いますので、ご都合のよろしい方はぜひ、ご参加ください。
 

1. 開催目的
車両や車両内器材を適切に整備することで、安全を確保し、高品質なサービスを提供するとともに環境保護に貢献する。また社員の相互交流を深めることで、整備技能について、より一層の向上を促す。

2. 車両整備工場について
ヤマト運輸は安全の確保と環境保護に貢献するため、全国に58の車両整備工場(整備員数約530名)を持っています。各工場では車両の法定点検・臨時整備・および弊社が独自に行なっている1ヶ月ごとの保守責任整備を実施しています。また、各種低公害車の導入に伴う点検整備の多様化にも十分に対応できる体制を構築しています。

3. 開催日時、場所
  平成14年 7月26日(金) 学科競技 (本社)  
    7月27日(土) 実技競技 (越谷中央工場) 午前9時 開会式
         9時半 競技開始
         12時頃 競技終了
         13時半 閉会式
4. 競技内容
  (1) 学科競技  60分
    監督(企業理念・3か年計画・商品知識・環境問題)69問 100点満点
    選手(企業理念・3か年計画・商品知識・環境問題・整備士問題・法令問題)
      86問 100点満点
  (2) 実技競技  105分 (車両・車両内器材整備等、合計7項目の実技競技)

5. 出場チーム
全国の車両整備工場の中から各地方の代表に選ばれた9チーム27名
(1チーム3名)
札幌工場・宮城工場・深川工場・越谷中央工場・金沢工場・名古屋工場・姫路工場・三次工場・熊本工場
 
以 上
 


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