第61号
平成15年1月14日

厚生年金基金の代行部分返上及び業績予想の修正に関するお知らせ

 平成14年11月12日の中間決算発表時に公表した平成15年3月期(平成14年4月1日〜平成15年3月31日)の業績予想について、下記の通り修正いたします。
 
 
1. 平成15年3月期通期業績予想数値の修正(平成14年4月1日〜平成15年3月31日)
(1) 連結  
  (単位:百万円)
  売上高 経常利益 当期純利益
前回発表予想(A) 962,000 57,500 30,800
今回修正予想(B) 962,000 57,500 52,000
増減額(B−A) 0 0 21,200
増減率(%) 68.8
前期(平成14年3月期)実績 932,120 54,431 27,512
 
(2) 個別  
  (単位:百万円)
  売上高 経常利益 当期純利益
前回発表予想(A) 844,000 45,700 25,500
今回修正予想(B) 844,000 45,700 44,700
増減額(B−A) 0 0 19,200
増減率(%) 75.3
前期(平成14年3月期)実績 819,677 40,225 19,313
 
2. 修正の理由
(1) 厚生年金基金の代行部分返上
確定給付企業年金法の施行に伴い、ヤマト運輸厚生年金基金の代行部分について、平成14年12月16日付で、厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受けました。
これに伴い、当社は「退職給付会計に関する実務指針(中間報告)」(日本公認会計士協会会計制度委員会報告第13号)第47-2項に定める経過措置を適用し、当該認可の日において代行部分に係る退職給付債務の消滅を認識しました。
その結果、特別利益に連結で約451億円、個別で約417億円を各々計上する見込みであります。
 
(2) ロジスティクス事業およびフォワーディング事業の分割に伴い移転する土地の評価損計上
平成15年4月1日付で当社のロジスティクス事業およびフォワーディング事業を分割する際に、承継会社に移転する土地の評価損を特別損失に連結および個別とも約54億円計上する見込みであります。
 
以上により、当期純利益が増加するため修正いたしました。
 
以上


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