第19号
平成15年7月18日

第9回整備技能競技全国大会開催のご案内

  ヤマト運輸株式会社(東京都・社長 山崎 篤)は、車両の安全を確保し、高品質なサービスをお客さまに提供するとともに環境保護に貢献する目的で第9回整備技能競技全国大会を下記のとおり開催いたします。
  ヤマト運輸の車両整備部門は7月14日の「グループ事業フォーメーション構築のための会社分割に関するお知らせ」でご案内したように、ヤマト運輸から独立し、営業用貨物自動車を対象に事業展開していきます。今回の競技ではそうした将来を踏まえ「お客さまのニーズを汲み取り適切な処置をした上で、整備結果を分かりやすく説明する」という競技項目も新たに加えました。
  大会のご案内をさせていただきますので、ご都合のよろしい方はぜひ、ご参加ください。
 
 
1. 車両整備工場について
ヤマト運輸は安全の確保と環境保護に貢献するため、全国に60の車両整備工場(整備員数約550名)を持っています。各工場では車両の法定点検・臨時整備・および弊社が独自に行なっている1ヶ月ごとの保守責任点検を実施しています。また、各種低公害車の導入に伴う点検整備の多様化にも十分に対応できる体制を構築しています。平成15年10月1日をもってヤマト運輸から独立し、社内整備部門として長年培った高い技術を外部のお客さまにご提供する予定です。
 
2.開催日時、場所
平成14年 7月25日(金) 学科競技
  7月26日(土) 実技競技 (越谷中央工場)
 
3.大会式次第
9時
開会式
9時半 競技開始
12時すぎ 全競技終了
13時半 閉会式
 
4.競技内容
(1) 学科競技  60分
  監督 70問 100点満点
  (企業理念・3か年計画・商品知識・環境問題・マナー問題・一般問題)
  選手 69問 100点満点
  (企業理念・3か年計画・商品知識・環境問題・マナー問題・一般問題・整備士問題・法令問題)
(2) 実技競技  83分 700百点満点
  (監督によるフロント満競技・選手による車両のエンジン修理/エアコン修理等の実技競技)
 
5.出場チーム
全国の車両整備工場の中から各地方の代表に選ばれた9チーム27名(1チーム3名)
札幌/千歳工場(※)・郡山工場・北東京工場・西埼玉工場・長野工場・三重工場・奈良工場・山口工場・熊本工場
※札幌工場と千歳工場の合同チームです
以 上

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