第39号
平成15年11月25日
 

「ヤマト福祉財団賞 贈呈式」のお知らせ

 心身に障害のある人々の「自立」と「社会参加」を支援するヤマト福祉財団(東京都中央区)は、障害者の自立支援に著しく貢献した人の中から、毎年2名を選んで、ヤマト福祉財団賞を贈呈しています。今年も、公募形式で受賞候補者の推薦を得、厳正に審査し受賞者を決定いたしました。12月9日に贈呈式をおこないますので、ご案内します。
 
 
1. ヤマト福祉財団賞について
(1) 日本国内に居住し、障害者就労施設または民間企業の労働現場などにおいて、障害者に積極的に働く機会を提供するなど、障害者の自立支援に貢献した個人を表彰しています。
 
2.第4回ヤマト福祉財団賞の受賞者について
谷口奈保子氏
(特定非営利活動法人ぱれっと理事長/ぱれっとインターナショナル・ジャパン代表)

1970年代より病院ボランティアを開始。1983年に「ぱれっとを支える会」を設立後、知的障害者のための余暇活動の場・働く場・暮らしの場を開所。「ぱれっとを支える会」は2002年4月1日に法人格を取得し、「特定非営利活動法人ぱれっと」に名称変更。谷口氏は2002年、非営利活動団体のマネジメントを学ぶなど、積極的に活動中。
   
永山 盛秀氏
(わんからセンター 相談員)

1970年代から精神衛生相談員として、障害を持つ当事者の支援に力点を置くようになる。その後、作業所やグループホームの設立・運営に携わり、現在は相談員として活躍している。
 
3. 贈呈式について
(1) 日 時  12月9日(火) 午後3時〜
(2) 場 所  財団法人日本工業倶楽部(東京都千代田区)
以 上
 
※ ヤマト福祉財団の母体はヤマトグループとその社員、労働組合とその構成員です。


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