第70号
平成17年1月28日

三重主管支店 竣工のお知らせ


  ヤマト運輸(株)(本社:東京都中央区・代表取締役社長 山崎 篤)は、三重主管支店を新築・移転いたしましたのでお知らせいたします。


1. 施設概要
 
(1) 所在地
三重県四日市市中村町2293−14
(2) 敷地面積
31,309.69u(9,471坪)
(3) 延床面積
14,774.17u(4,469.19坪)
 
2階建の荷捌棟と3階建の事務棟からなる施設です。荷捌棟の1階で宅急便、2階でクール宅急便とクロネコメール便の作業を実施します。
   
2. 新ターミナルの特徴
 
(1) 広大な作業スペースの確保
  新ターミナルは旧ターミナルの約3倍の床面積を持っております。トラックの着車スペースとして、旧ターミナルが18台だったのに対し、新施設では42台分を確保しています。
(2) 仕分能力の大幅アップ
  仕分シュート数を倍増し、14,000個/時間の荷物仕分を可能にしています。
(3) 高品質を維持する低温仕分室
  中部地区最大の作業スペース(1,686 u)を持つ低温仕分室で、クール宅急便の品質を確保します。
(4) 上下搬送に垂直搬送機
  荷捌棟における1階と2階の効率的な作業導線を構築するため、上下階を1,050ボックス/時間の移動が可能な作業垂直搬送機8基を導入しています。これにより作業時間短縮を図っています。
(5) 非常用発電装置
  台風の上陸が多い三重県の特性を考慮し、停電が起きた場合も荷物の温度管理を確実にする・お預かりしたお荷物を確実に保管する等の目的で非常用発電装置を装置しています。
(6) 増改築が可能
  新ターミナルの2階の部分は、荷捌所・倉庫等の将来のスペース不足に備え増築できる設計となっています。
   
3. 営業開始日   1月30日(日)
   
4. 新ターミナルの外観イメージ
 
 

 
以上


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