第17号
平成17年6月30日

「チーム・マイナス6%」に参加し夏季省エネを実施

 ヤマト運輸(株)(本社:東京都中央区・代表取締役社長 山崎 篤)は、地球温暖化防止のための国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」の趣旨に賛同し、これに参加しています。また、7月1日より「夏季省エネ運動」を実施し、温暖化防止活動を積極的に推進いたします。
 
1. 「チーム・マイナス6%」に参加
  当社は、2003年に長期環境計画「ヤマト運輸 地球温暖化防止目標」を策定し、2012年度の目標達成に向け、車両台数の抑制・低公害車の導入・エコドライブの推進などにより、温暖化ガス削減に努めています。国民運動「チーム・マイナス6%」は、当社の環境への企業姿勢と合致するものであり、これに賛同し参加しています。
 
2. 「夏季省エネ運動」の実施
  (1) 目的
    国民運動「チーム・マイナス6%」に賛同し、電気使用量の削減によりCO2の排出を抑制する。
  (2) 期間
    7月1日〜9月30日
  (3) 取組内容
    ・エアコンの設定温度は28度とする。
    ・毎月10日、25日はフィルター(エアコン・冷蔵庫)の一斉清掃を実施する。
    ・毎週月曜日はクール機材の点検およびメンテナンスを実施する。
    ・フロア照明、パソコン電源など、こまめに節電を実施する。
    ・室温28度に対応し、事務職の軽装(ノーネクタイ、ノー上着)を奨励する。
   
(参考)
  「チーム・マイナス6%」:深刻な問題となっている地球温暖化。この解決のために世界が協力して作った京都議定書が平成17年2月16日に発効しました。世界に約束した日本の目標は、温室効果ガス排出量6%の削減。これを実現するための国民的プロジェクト、それがチーム・マイナス6%です。
  (チーム・マイナス6%のHP(http://www.team-6.jp)より)
   
  「ヤマト運輸 地球温暖化防止目標」:ヤマト運輸は2012年度も企業として成長を維持しながら、CO2排出総量を2002年度比で99%に抑制します。そのために、原単位排出量(宅急便1個あたりのCO2排出量)を30%削減します。

以上

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