第47号
平成17年11月2日
ヤマト運輸(株)

岐阜主管支店 竣工のお知らせ


  ヤマト運輸(株)(本社:東京都中央区・代表取締役社長 小倉 康嗣)は、岐阜主管支店を新築・移転いたしましたのでお知らせいたします。

1. 施設概要
  (1) 所在地 岐阜県関市迫間字栄2855番12
  (2) 敷地面積 54,640u     (16,529坪)
  (3) 延床面積 14,809u     ( 4,480坪)
  2階建の荷捌棟と3階建の事務棟からなる施設です。荷捌棟の1階で宅急便、2階でクール宅急便・クロネコメール便の作業を行います。ロジ倉庫も併設しています。
     
2. 新ターミナルの特徴
  (1) 充分な作業スペースの確保
    新ターミナルは旧ターミナルの約3倍の床面積。トラックの着車スペースとして、52台分(旧ターミナルでは30台)を確保しています。施設周囲4面着車とし、全車輌の着車が可能です。
  (2) 仕分能力の大幅アップ
    7,500個/時間の仕分能力を持ち、スムーズな荷物の流れを実現しています。
  (3) クッションコンベアーの採用
    発泡スチロール等の割れやすいケースを保護するクッションコンベヤーローラーを採用し、商品の保全に配慮しています。
  (4) メール仕分ラインの採用
    2階のメール便仕分室から1階の自動仕分ラインを繋ぐ下降コンベヤーラインを採用し、作業効率を向上させています。
  (5) 高品質を維持する低温仕分室の設置
    530坪の低温仕分室で、クール宅急便の品質を確保しています。
  (6) 上下搬送に垂直搬送機と荷物用エレベーターを設置
    荷捌棟1階と2階の効率的な作業動線を構築するため、上下階を696ボックス/時間、移動可能な垂直搬送機4基と荷物用エレベーター1台を設置しています。
  (7) ICカードによるドアロックシステムの採用
    個人情報を扱う部屋についてはICカードによるドアロックシステムを採用し、セキュリティー管理を万全にしています。
     
3. 営業開始日     11月4日(金)
     
4. 新ターミナルの外観イメージ
 


以上


閉じる