平成18年6月30日
ヤマトホ−ルディングス株式会社

路線トラック会社12社とのボックスチャーター事業における業務提携について


 ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 瀬戸薫)(以下「ヤマト HD」という。)は、路線トラック会社12社とボックスチャーター事業(以下「BC事業」という)における業務提携ならびにボックスチャーター株式会社(以下「ボックスチャーター(株)」という。)への出資について合意しましたので下記の通りお知らせ致します。


1. 背景
   ヤマト HD とセイノーホールディングス(株) は、今年 3 月にボックスチャーター(株)に共同で出資し、企業間物流における新事業としてBC事業を展開しております。そして7月より、BC事業の販売体制と運用体制の強化に向けて日本通運(株)が事業参加いたします。
  今回、新たに路線トラック会社12社が事業参加することにより、更にお客様へのサービスの提供体制を整え、早急にBC事業を企業間物流における「デファクトスタンダード」として確立することを目指します。

2. 新規参加企業名(各社詳細はこちらからご参照下さい。
 
  札幌通運株式会社
  三八五流通株式会社
  第一貨物株式会社
  西武運輸株式会社
  王子運送株式会社
  中越運送株式会社
  トナミ運輸株式会社
  信州名鉄運輸株式会社
  近物レックス株式会社
  名鉄運輸株式会社
  岡山県貨物運送株式会社
  久留米運送株式会社

3. BC事業の概要
 
  [1] 販売商品名
    「JITBOX チャーター便」 (ジットボックス チャーター便)
  [2] 対象市場
    SCMのニーズを持つメーカーの商品物流、JIT(ジャストインタイム)納品を求められる部品・原料メーカーの納品物流
  [3] 提供するサービス機能(サービス)
    中ロット貨物の中長距離輸送におけるJIT納品機能とRBP(ロールボックスパレット)1 本単位のスペース貸切機能
  [4] 事業形態
    路線トラック会社によるフランチャイズ方式

4. BC事業での組織形態
  BC事業のフランチャイザー機能を担うボックスチャーター(株)は、ヤマトHD、セイノーホールディングス、日本通運に加えて新たに12社からも出資を受けます。
又、この12社が、新たにBC事業のフランチャイジー機能を担うことにより、現時点では15の企業グループの販売体制によって、8月1日より事業展開していく予定であります。

5. ボックスチャーター(株)株式の譲渡
  ヤマトHDが現在保有するボックスチャーター(株)の株式 3,220 株(発行済み株式総数の 70%に相当)のうち 600 株(同13%相当)を、新規参加12社にそれぞれ50株ずつ譲渡します。(当該譲渡後の各社の持株比率及び持株数については下記 6 参照)。

6. ボックスチャーター(株)の概要          (平成18年8月1日時点)
 
商号 ボックスチャーター株式会社
主な事業内容 貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、荷造梱包業、倉庫業、フランチャイズシステムによるコンサルティング事業
設立年月日 平成14年9月2日
本社所在地 東京都大田区東海2丁目1番2号
代表者 代表取締役  長谷川 誠
資本金 230百万円
株主及び持ち株比率
ヤマトホールディングス株式会社 56.8%(2620株)
セイノーホールディングス株式会社 15.0%(690株)
日本通運株式会社 15.0%(690株)
札幌通運株式会社 1.1%(50株)
三八五流通株式会社 1.1%(50株)
第一貨物株式会社 1.1%(50株)
西武運輸株式会社 1.1%(50株)
王子運送株式会社  1.1%(50株)
中越運送株式会社 1.1%(50株)
トナミ運輸株式会社  1.1%(50株)
信州名鉄運輸株式会社 1.1%(50株)
近物レックス株式会社 1.1%(50株)
名鉄運輸株式会社 1.1%(50株)
岡山県貨物運送株式会社 1.1%(50株)
久留米運送株式会社 1.1%(50株)

以上

【お問合せ先】
○ヤマトホールディングス(株)広報担当 大庭・伊藤(03−3248−5806)まで
○ボックスチャーター(株)広報担当 福澤(03-5755-7051)まで



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