平成19年6月8日 ヤマトホールディングス株式会社 |
引越ユニット便Sに業界初「荷物位置確認システム」導入のお知らせ |
ヤマトグループのヤマトホームコンビニエンス株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 土方幹雄)および各地のホームコンビニエンス8社(北海道・東北・北信越・中部・関西・中国・四国・九州)は、お客様のさらなる利便性向上のため、「引越ユニット便S」扱いの引越家財に対して、業界初となる「荷物位置確認システム」を導入することをお知らせいたします。 |
記 |
1. | 背景 |
「引越ユニット便S」はユニットロード輸送(BOX輸送)と全国約530ヶ所の引越センター網を活用して、「集荷・配達時間の指定、お届け日の指定」といったお客様のご要望にお応えする中長距離向け単身者引越サービスです。 中長距離での引越の場合、お客様は「引越家財が予定時間通りに到着するのか」、「予定通りに引越着作業が行われるのか」といったことに不安になります。お客様の不安解消のためにはトラブルを未然に防ぎ、お問合せに対して速やかに回答できる安心かつ確かな品質・時間管理が不可欠であります。 そこで「引越ユニット便S」ではさらなる安全性、品質向上のため、お客様からお預かりした引越家財の所在や輸送履歴を確実に把握できるシステムを導入いたします。 |
2. | 概要 |
お客様の引越家財を輸送・作業するBOX単位毎に、大日本印刷株式会社(本社:新宿区・代表取締役社長 北島義俊)が開発したトレイルキャッチシステム(ICタグ・PHS通信利用の物流履歴システム)を利用して、荷物位置確認・輸送履歴を管理するので、確かな着作業時間をお約束できます。 |
(1) | 引越家財を輸送するBOX毎にトレイルキャッチを使用して管理するので、全ての輸送状況が確認できます。 | |
(2) | 位置センサーにより最新時間の引越家財の所在位置確認ができます。 | |
(3) | 引越家財発送から、ヤマト運輸のベース店・引越支店および到着引越センターまでの通過経路・時間履歴が確認できます。 | |
※ | トレイルキャッチはPHS通信を含むトレイルキャッチ本体(発信機器)と、既存のインフラPHS基地を利用して通信を行います。また情報管理についてはWEBベースのアプリケーションで構成されています。 |
3. | お客様のメリット |
(1) | お客様毎に引越家財の所在位置管理を実施 | |
トレイルキャッチにより、お客様毎の引越家財の所在位置管理を行っており、引越伝票番号で予定通りの引越着作業が行われるか確認できます。また所在位置が分るので、急な時間変更などの調整も可能です。 | ||
(2) | 未然トラブルの防止 | |
着作業店所に、到着予定日および着作業予定時間の1時間前に引越家財が到着していない場合に、警告メールが着作業店に配信されるので、事前対応が可能です。 | ||
(3) | お客様ご自身でWebからのお問合せ可能 | |
お客様毎の引越伝票番号よりWebからお問合せが可能であり、お客様は都度ヤマトの引越センターにお問合せいただかなくともご自身の引越家財の所在位置確認ができます。 |
4. | 開始日 |
平成19年6月11日 |
※参考 |
〔フロー図〕 |
トレイルキャッチ | ||
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〔Webお問合せイメージ〕 |
・問合せ結果(表示) |
以上 |
【お問合せ先】 | ||||||
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