平成19年9月27日
ヤマトホールディングス株式会社

新商品「引越ユニット便F」発売のお知らせ


  ヤマトグループのヤマトホームコンビニエンス株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 土方幹雄)および各地のホームコンビニエンス8社(北海道・東北・北信越・中部・関西・中国・四国・九州)は、転勤に伴いご家族帯同で引越されるお客様向けに “引越予算削減・確かな品質管理・慌しさの解消”ができる「引越ユニット便F」を発売いたしますのでお知らせいたします。


1. 背景
  ヤマトホームコンビニエンス9社は単身赴任者・独身者向けに、ユニットロード輸送(BOX輸送)を活用して“安く・すばやく・無駄なく・手間なく”引越ができる「引越ユニット便S」を発売し好評を得ております。
転勤に伴いご家族帯同で引越される場合、ご主人の日程に合わせて慌しく引越される場合が数多く見受けられます。従来の貸切引越では引越前もしくは引越後に家族の生活スペースを確保することができないといった様な不便を強いられる事もありました。また、それらの不便を解消するためにサービスを追加して、引越料金が割高になることもありました。 この度、家族引越向けに、ユニットロード輸送(BOX輸送)を活用することで「貸切引越より安く」、さらに「転勤時の慌しさを解消」できる「引越ユニット便F」を発売することにいたしました。

2. 商品名及び商品ロゴ
  「引越ユニット便F」ロゴ

3. サービス内容
  (1) 従来の貸切引越にはなかった、お客様のご要望に合わせた新居への引越家財の先送り・後送りをすることができますので、引越時の慌しさを解消できます。
     
  (2) 新居に入らない家財がある場合、実家や知人宅へ配送することもできますので、新居 のスペースに合せた引越ができます。
     
  (3) 会社の規定に合せやすい、引越時に必要な6つの基本サービスがパックになっていま す。また個々のご要望にあわせられるように、荷造りや荷解きなどのオプショナル サービスをご用意しておりますので、お客様個々のご要望に合せることもできます。
    〔6つの基本サービス〕
   
〔1〕 包装資材は、当社で必要なだけご用意いたします。
〔2〕 家財の搬出は、お手を煩わすことなく当社スタッフですべて行います。
〔3〕 旧居から新居への家財の輸送は、当社ですべて行います。
〔4〕 家財の搬入は、お手を煩わすことなく当社スタッフですべて行います。
〔5〕 お客様のご要望に従い、大物家財・家電類の据付を行います。
〔6〕 入居後一週間の間に、当社スタッフが資材の引取りを行います。
     
  (4) 「引越ユニット便S」同様に、トレイルキャッチシステムを利用して、引越家財の荷物 位置確認・輸送履歴の管理を行うので、安心・確実な引越ができます。

4. お客様のメリット
  (1) 引越費用の低減化
    〔1〕家財量にあわせた料金
      従来の貸切引越では、家財量が車両分に満たなくても、2t(10m3)・3t(20m3)・4t (30m3)など車両に合わせた引越料金になっていましたが、引越ユニット便Fは、10m3・12m3・14m3・16m3・18m3といったように2m3単位での引越料金を設定しており、家財量に合わせた引越料金になりますので、無駄がありません。
    〔2〕ご主人だけが先に赴任される引越料金も1つの引越料金の範囲
      従来、仕事の都合によりご主人だけが先に赴任される場合、ご主人の引越料金とご 家族の引越料金の2つの引越料金が発生していました。引越ユニット便Fにおいて は、ご主人の引越とご家族の引越が30日以内の期間に行われる場合、全ての引越が 1つの引越料金の範囲内となり、別々にいただくことはありません。
    〔3〕宿泊代の軽減
      従来の中長距離の引越では、宿泊施設の用意や宿泊代が必要となることが多くあり ましたが、引越ユニット便Fにおいては、お泊り品を新居への先送りしたり・お泊 り品を旧居から後送りすることも可能なため、新居または旧居でお泊りした場合、 宿泊代が軽減できます。
さらにお泊り品(布団類)などのレンタルも行っておりますので、旧居・新居でお 泊り品の不足などの対応もできます。
     
  (2) 引越時の慌しさの解消
    〔1〕生活スペースの確保が可能
      引越家財の先送りサービスのご利用により、旧居で荷造りの済んだダンボールに囲 まれることなく、生活スペースの確保ができます。
    〔2〕ご不用家財の配送も可能
      新居が手狭で、家財が入らない場合、実家や知人に不要な家財を送ることができる「不用品配送サービス」があるので、新居の生活スペース確保ができます。
    〔3〕ご都合に合わせられるスケジュール
      新居への引越家財の搬入をお客様のご都合に合わせて行うため、一度に荷解きする 慌しさの解消や新居の生活スペースの確保ができます。
     
  (3) 引越家財の安全性・到着時間の確かなお約束
    中長距離の引越の場合、お客様は「引越家財が予定時間通りに到着するのか」ということに一番不安になります。引越ユニット便Fにおいては、ICタグとPHS通信網を利用した、荷物位置確認・輸送履歴を管理する「トレイルキャッチ」システムを利用するため、お約束した到着時間の厳守し、お預かりした引越家財を確かに・安全にお届けいたします。
     
  (4) ゴミを出さない環境への配慮
    引越ユニット便Fで使用する引越資材は、古紙利用の再生ダンボール資材・反復利用できるオリジナルの「エコ資材」も揃え、ゴミの発生を極力おさえた、環境に配慮したものです。

5. 開始日
  平成19年10月1日(月)

以上
【お問合せ先】
● 報道機関の方    ヤマトホールディングス(株)広報担当 大庭・伊藤(03-3541-4141)まで
● 一般の方    ヤマトホームコンビニエンス(株)法人営業部 フリーダイヤル(0120−801635)まで


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