平成19年12月17日 ヤマト運輸(株) |
第5回「企業フィランソロピー大賞」社会共生賞の受賞について |
ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 木川 眞)は、社団法人日本フィランソロピー協会(所在地:東京都千代田区大手町 理事長 高橋陽子)による第5回「企業フィランソロピー大賞」において、社会共生賞を受賞いたしましたので、お知らせいたします。 |
記 |
1. | 企業フィランソロピー大賞の主旨 |
「企業フィランソロピー大賞」は2003年に、「経営」だけでなく「環境」や「社会」の視点から、本業を生かしていることを条件に、「社会性」「先駆性」「波及性」に富む行動をしている企業を顕彰するために創設されました。「志高くかつ底力のある企業を広く世に示すことで、公平で活力のある社会を作る一助となること」が目的とされています。 |
2. | 第5回「企業フィランソロピー大賞」について |
51件の応募・推薦があり大賞1件と特別賞4件が選考されました。弊社は特別賞である「社会共生賞」を受賞しました。 |
3. | 「社会共生賞」を受賞した活動内容 |
『障害者によるクロネコメール便配達』:弊社ではヤマト福祉財団と協力し、2004年10月から「障害者のクロネコメール便配達事業」を展開しています。障害者施設や小規模作業所とヤマト運輸が契約を結び、クロネコメール便の配達を実施していただくもので、平成19年9月現在、全国で213ヵ所・816名の皆さんにご協力いただいています。 |
4. | 受賞理由 |
今回の受賞については 『障害者に就業機会を提供し、仕事をすることの喜びを与えていると共に、仕事が出来ることによる生活への自信を持つ機会を提供し、人生を希望のあるものに変えている。さらに、地域の人たちが彼らと日常的に接し、彼らの働く姿に身近に触れることで、「共に生きる」という意味を現実のものとして実感できる機会を提供している功績は大きい。また、このプロジェクトは障害者と健常者を差別しない、本業に取り組まれた社会貢献のあるべき姿を示しており、一つのビジネスモデルを示したものでもあるといえる。「すべての人にやさしい企業」を標榜する同社の、共生哲学から生み出された活動として高く評価できる。』 と評価をいただきました。 |
以上 |
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