平成19年12月26日
ヤマト運輸(株)

第2回中高生経営セミナーの開催について

  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 木川 眞、以下ヤマト運輸)は、ジュニアアチーブメント日本(以下JA)(※)と共同で社会の仕組みや経済の働きを学ぶ教育プログラム「中高生経営セミナー」を昨年に続いて開催したことをお知らせいたします。


1. 目的
   ヤマト運輸は「事業活動のみならず、事業分野以外でもさまざまな活動を通じて、企業市民として豊かな社会の実現に尽くしていく」という経営理念に基づき、「こども交通安全教室」や「クロネコヤマト環境教室」などを、主に小学生以下のお子様を対象に行ってまいりました。この度の「中高生経営セミナー」は、学校での勉強と実社会の働きを中高生が関連づけて学べる内容のプログラムを企画・実施することにより、社会・経済教育に寄与することを目的としています。

2. 実施内容
   JAが提供する教育プログラムを用い、私立東京電機大学高等学校の生徒26名に社会を支える様々な働き・経済の仕組み・自己の意思決定の重要さを学んでいただきました。また、ヤマト運輸の社員に業務の話を直接インタビューしたり、職場を訪問するなどして物流分野を担う宅急便を学習していただき、最終的にグループワーク形式で企画立案を発表していただきました。
 今年の発表テーマは「ヤマト運輸の宅急便センターにある車両・人材等の経営資源を活用し、接客応対強化週間を企画立案する」というものでした。

3. 実施日
   11月7日〜12月20日の期間で、説明会や勉強会を6回実施しました。12月20日にはヤマト運輸本社会議室にて、社長および役員に対し発表会を行いました。

4. 本社発表会後の参加者の感想(抜粋)
   セミナーを体験して、会社を経営するということの難しさを実感しました。発表では、ヤマトの役員の方がいろいろな指摘や意見をくださり、とても貴重な体験ができたと思います。

<参考写真>
  本社会議室での発表会の模様
  本社会議室での発表会の模様

ジュニアアチーブメント日本
   1919年に米国で発足した世界最大の経済教育団体で、現在約140カ国で教材やプログラムを学校に無償で配給し、民間の非営利活動を展開。日本本部は1995年設立。

以上


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