平成21年10月19日
ヤマト運輸株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社

ヤマト運輸がバックオフィス業務を日本IBMへ委託

  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区 社長:木川 眞、以下ヤマト運輸)は、サービス品質と業務効率の向上を目的に、バックオフィス業務の一部を日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、社長:橋本 孝之、NYSE:IBM、以下日本IBM)に委託し、10月16日に開所式を行い、本日より本運用を開始することをお知らせいたします。


1. 背景
    ヤマト運輸は、1976年の宅急便発売以来、常に業界のリーディングカンパニーとして、お客様へのサービス向上を第一に様々なサービス・商品を開発し、その品質の向上に努めてきました。そしてこのたび、バックオフィス業務の効率化を図ることでサービス品質をさらに向上させるべく、日本IBMへの外部委託にいたりました。

2. 契約内容
    ヤマト運輸は、労力を要し、かつお客様との関わりが直接生じない業務を対象とし、効率化を検討してきました。その結果、全国に69カ所ある事務管理センターで実施している「出納管理」「未収管理」など一部の業務を、日本IBMへ外部委託することに決定しました。
  日本IBMは、中国・大連にあるIBMグローバル・デリバリー・センター(以下大連センター)を活用し、業務を遂行します。また、処理・検証・承認など一連のプロセスを標準化するワークフロー・システムを構築します。大連センターは、当初100名規模の体制で業務を遂行し、対象範囲の拡大や処理量の増大に伴って陣容を拡大する予定です。

以上

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