平成21年11月17日
ヤマト運輸株式会社

「こども交通安全教室」実施回数1万5千回突破のお知らせ


  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞)は、「交通安全」を題材に「こども交通安全教室」を全国各地の保育所・幼稚園で実施していますが、このたび、開催回数が累計で1万5千回を突破しましたので、お知らせいたします。


1. 概要
    地域に根付いて事業を展開する当社は、そこで培った知恵や技術を社会に還元していくために、「地域密着」型の社会貢献活動に力を注いでいます。また、1969年の「安全第一、営業第二」の安全宣言・1995年4月に制定した企業理念においても、人命の尊重を最優先し、常に安全意識の徹底を図ることを掲げ、継続してこの精神を経営の根幹としています。
  当社では、中でも、子どもの交通事故防止を重要なテーマの一つと捉え、1998年から、地域の子どもたちに交通安全の知識を伝える「こども交通安全教室」を全国各地で実施してきました。取り組みを続けた結果、本年10月末を持ちまして開催回数が累計で15,150回・参加児童数が1,623,600人となりました。

2. 教室の内容
    セールスドライバーを中心とした当社の社員が、全国各地で地元の保育所・幼稚園に出向き、着ぐるみなどを用い、交通安全について分かりやすく学べる内容にしています。
   
  【こども交通安全教室の様子】
 
「車の後ろで遊ぶと危ない」ということを、目で見て理解します 社員が解説しながら、横断歩道の渡り方を勉強します
「車の後ろで遊ぶと危ない」ということを、目で見て理解します 社員が解説しながら、横断歩道の渡り方を勉強します

3. ヤマトグループの社会貢献活動
    豊かな地域づくりに貢献することは、企業市民としての使命であり、ヤマトグループの成長と発展の基盤です。ヤマトグループでは「こども交通安全教室」以外にも、下記の「社会・環境教育」活動を展開しています。

  ヤマトグループの社会貢献活動

  音楽宅急便「クロネコファミリーコンサート」
   1986年開始。良質のクラシック音楽を全国各地の方々に、無料で楽しんでいただくため、 毎年開催しています。2008年末現在、通算237回・延べ351,783人をお招きしています。
クロネコヤマト環境教室
   2005年開始。次世代を担う子どもたちへの環境教育のサポートが目的です。小学校5〜6年生を対象に「地球温暖化」をテーマとして、出張教室を開催しています。2009年10月末現在、通算1,292回・述べ90,196人が参加しています。
「キッザニア」への出展
   「キッザニア東京/甲子園」は、子どもたちがさまざまな仕事に挑戦し、楽しみながら社会の仕組みを学ぶ体験型施設です。当社パビリオンでは、宅急便の集配を通して、あいさつやマナー、真心を込めたサービス、仕事を最後までやりぬくことの大切さを学んでもらいたいと考えています。
中高生経営セミナー
   2006年開始。世界最大の経済教育団体「ジュニア・アチーブメント」との共同企画で、高校生が自分と社会との関わりや働く意味を知り、自分の意思で進路を決定・開拓する契機となることを目指しています。本年度は来年1月6日に開催予定です。

以上

  社会貢献活動をはじめ、ヤマト運輸(株)の安全や環境に対する姿勢や取り組みはhttp://www.yamato-hd.co.jp/csr/index.htmlをご覧ください。


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