平成22年10月22日
ヤマト運輸株式会社

和歌山主管支店 竣工のお知らせ


  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞、以下ヤマト運輸)は、和歌山主管支店を新築・移転いたしましたのでお知らせいたします。


1. 施設概要
 
(1)所在地 和歌山県和歌山市直川185番地1
(2)敷地面積 21,416.65m2 (6,478.53坪)
(3)延床面積 16,722.32m2 (5,058.50坪)
(4)規模
3階建ての事務棟と、2階建ての荷さばき所・倉庫棟からなる施設です。
大型車30台、4トン車6台の着車バースがあります。
自動仕分けラインと半自動ラインがそれぞれ1つずつあり、10,000個/時間の仕分け能力を持っています。(※増設にも対応)
クール宅急便を扱う低温仕分室には2つの手仕分けラインがあり、8,000個/時間の仕分け能力を持っています。

2. 和歌山主管支店の特徴
  (1) 物流の玄関口
    阪和自動車道和歌山北インターチェンジに隣接した好立地を活かし、紀伊半島の玄関口として行政や地域の運送業者様と連携をとりながら、紀伊半島の物流網を確立します。
  (2) 宅急便の仕分けターミナルと倉庫機能を一体化
    荷物の集荷・配送から商品の在庫管理まで、あらゆる物流業務を代行し、お客様の新しい物流スタイルの構築をサポートします。
  (3) スライドソータの導入
    ヤマト運輸初のスライドソータを導入し、手仕分けラインにおける引き込みのオートメーション化を実現します。
  (4) 危機管理
    自家発電設備を設置し、停電などの非常時に備えます。
  (5) 環境対策
    環境にやさしい省エネ対応の設備としました。
事務棟の廊下・トイレにLED照明を採用
事務棟の窓にペアガラスを採用し、空調負荷を軽減(ヤマト運輸初)
低温仕分室の出入口にエアカーテンを設置し、室温を保つとともに設備負荷を軽減 (ヤマト運輸初)
低温仕分室の(冷却設備の)室外機に散水マットを設置し、設備負荷を軽減

3. 操業開始日
  平成22年11月1日(月)

  【新ターミナル外観イメージ】
  新ターミナル外観イメージ

以上


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