NEWS RELEASE
ヤマトホールディングス
ヤマト運輸株式会社

平成24年12月13日

ネコロジー 環境にやさしい、物流をつくろう。

軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV」導入先決定のお知らせ
〜ヤマトグループの環境保護活動「ネコロジー」をデザイン〜

ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山内 雅喜、以下ヤマト運輸)は既に発注していた軽商用電気自動車(以下軽商用EV)の導入先を決定し、平成25年1月末より全国に随時納車を開始します。新しいEVには現在ヤマトグループ全体で取り組んでいる環境保護活動の総称である「ネコロジー」を象徴するデザインを採用しました。

1.背景

ヤマト運輸は、ヤマトグループの環境保護活動の総称である「ネコロジー」に基づき、「使わない(車両台数の抑制)」・「使うならエコ(低公害な集配車両の導入)」・「使い方(エコドライブの推進、走行距離の短縮)」という3つの戦略のもと、CO2排出量削減に取り組んでいます。

その活動の一環として、より環境にやさしい次世代車の普及促進に貢献するべく、平成23年5月に三菱自動車工業株式会社の軽商用EV「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」を100台発注いたしました。現在、東京都内および京都市内において30台が稼働しており、このたび残りの70台の導入地域が決定しました。

2.導入地域について

(1) 導入に向けた考え方
 

環境未来都市など先進的な環境保護活動を行っている地域や、世界遺産などの環境に配慮しなければならない地域を中心に、70台(沖縄ヤマト運輸(株)1台を含む)を地方自治体と連携を図りながら導入します。

(2) 地方自治体との取り組み事例
 

さいたま市が独自にEVの普及促進に向け取り組んでいる「E-KIZUNA Project」(イー・キズナ・プロジェクト)に参加し、このたび国土交通省より「地域交通グリーン化事業」の認定を受けました。当社はさいたま市内に3台の軽商用EVを導入し、協働でEVの初期需要の創出とEVを活用した新たなビジネスについて検討します。

今後、このような取り組みを他の地域でも進めてまいります。

(3) 70台の導入先内訳
(4) スケジュール
  平成25年1月末〜3月下旬にかけて順次納車予定

3.軽商用EVデザインについて

現在、ヤマトグループで取り組んでいる環境保護活動の総称である「ネコロジー」を車体に表現しています。「ネコロジー」のシンボルである『葉』をメインに、初めて目にする方にも「ネコロジー」「EV」「ヤマト運輸」が伝わるようなデザインを作成しました。

イメージ

(イメージ)

4.参考

ヤマト運輸は12月13日(木)〜15日(土)に東京ビックサイトで開催されるエコプロダクツ展に出展いたします。ヤマトグループのネコロジーの世界をぜひご体感ください。

ヤマトグループの環境の取り組み:
http://www.yamato-hd.co.jp/csr/environment/index.html

「ネコロジー」特設サイト:http://www.yamato-hd.co.jp/csr/necology/

以上

YAMATO HOLDINGS CO., LTD.