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平成27年5月19日
「京都市スチューデントシティ」にヤマト運輸が出店
〜小学生が経済の仕組みなどを学ぶ体験学習施設で宅急便の集配を体験〜
ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾 裕、以下ヤマト運輸)は、京都市教育委員会が進める、子どもたちの「生きる力」を育む"生き方探究教育"の取り組みに賛同し、経済の仕組みなどを学ぶ小学生向け体験学習施設「京都市スチューデントシティ」に、本年5月19日(火)より新たに体験店舗を出店します。
記
1.「京都市スチューデントシティ」について
◆開設日 | : | 平成19年1月19日 |
◆所在地 | : | 京都市上京区西洞院下立売下る東裏辻町402 「京都まなびの街 生き方探究館」 |
◆対象 | : | 京都市立小学校の4〜6年生(平成27年度は165校10,468名の児童が学習予定) |
◆出店企業 | : | ヤマト運輸を含め13社 |
◆内容 | : | 公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本がプログラム提供し、京都市教育委員会が「京都まなびの街 生き方探究館」で運営する体験学習プログラムです。施設の中に銀行・商店・新聞社・区役所などからなる実際の「街」を再現し、児童一人ひとりがそこで働く会社員と、物品・サービスを購入する消費者の二役を交互に体験することで、社会と自分との関わりや経済の仕組み、働くはどういうことかなどについて学びます。京都市立の全小学校で授業の一環として行い、児童たちの社会性や人間性を豊かにし、自らの生き方を主体的に考えられる基礎的な教養を習得することを目指します。 |
参考URL: | 京都市スチューデントシティ http://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000043133.html |
公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本 http://www.ja-japan.org/ |
2.出店の目的
ヤマト運輸は、地域と共によりよい社会作りに貢献することを目的に、交通事故防止や環境の大切さを伝える、「こども交通安全教室」や「クロネコヤマト環境教室」、高校生が社会の仕組みや経済の働きを学ぶ教育プログラム「ヤマト運輸高校生経営セミナー」を全国で開催しています。
京都市教育委員会は、地域と人と人のつながりを大切にし、絆を深め、子どもたちが夢と希望を持って自ら社会の未来をたくましく切り拓いていけるよう、産学公の連携のもと、子どもたちの「生きる力」を育む"生き方探究教育"の取り組みを進めています。
このたび、ヤマト運輸は「京都市スチューデントシティ」に出店し、未来を担う子どもたちの学びを助け、働くことの興味を育てる機会を提供することで、京都市が目指す「子育て・教育環境日本一のまち・京都」の実現に貢献します。
3.体験学習プログラムの内容
児童たちは、荷物の集荷や配達を行うセールスドライバーや、家族や親戚などへ送る荷物を受け付けるゲストオペレーター、店の経営を行う支店長などを体験し、運輸業が社会で果たす役割や経済活動を学びます。ヤマト運輸の社員は児童たちに、お客さまとの約束を守り、安全・確実に人から人へまごころを込めて荷物をお届けすることの大切さを伝え、児童たちの「生きる力」を育めるようサポートします。 |
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以上