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平成27年7月24日
「国際クール宅急便」が東南アジアに初登場!
〜日本食ニーズの高いシンガポールに日本の「旬」を新鮮なままお届けします〜
ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 長尾 裕、以下ヤマト運輸)は、香港、台湾向けに続き、本年8月5日(水)より、初の東南アジア向け一貫保冷小口輸送となる日本発シンガポール向け「国際クール宅急便」の販売を開始します。
記
1.背景
シンガポールは、共働きの家庭が多く外食文化が浸透しており、フードコートやレストランなどの飲食店が数多くあります。東南アジア1位を誇る一人当たりのGDPを背景に、高品質な日本食に対するニーズも高く、日本食レストランの店舗数は年々増え続けています。しかし、これまでは日本各地から簡単に発送できる高品質な小口保冷輸送がなく、日本の「旬」な食材を、少量多頻度の輸送で新鮮なままお届けすることができませんでした。
ヤマト運輸はこれまで沖縄県、ANA Cargoと連携し、沖縄国際物流ハブを活用した日本の農水産品の輸出拡大に取り組んできました。シンガポール向け「国際クール宅急便」においても、高品質なスピード輸送で日本の事業者の販売機会の創出と、シンガポールで新鮮な日本食を食べたい、提供したいというニーズにお応えします。
2.日本発シンガポール向け「国際クール宅急便」の特長
(1)日本全国、荷物1個から発送できます |
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「国際クール宅急便」は、全国のセールスドライバーによる集荷や宅急便センターへの持ち込みで、荷物1個から発送できます。また、日本の「クール宅急便」と取り扱いサイズが同じため、日本国内と同様にご利用いただけます。日本食の人気が高まるシンガポールへ、日々手軽に発送でき、ビジネスチャンスが大きく広がります。 |
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(2)最短で翌日に荷物の受け取りができます |
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24時間通関が行える沖縄国際物流ハブを活用した国際間のスピーディーな輸送により、最短で発送日の翌日14時から、シンガポールの中心部にあるシンガポールヤマト運輸の営業所にて荷物を受け取ることができます。また、翌々日の午前中から、シンガポールヤマト運輸のセールスドライバーが各店舗やご自宅へお届けします。 |
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(3) 高品質な国際間の一貫保冷小口輸送でお届けします |
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2010年より宅急便事業を開始したシンガポールヤマト運輸は日本と同様に保冷機能を完備した車両を使用し、シンガポール国内でクール宅急便を取り扱っています。また、日本国内はもちろん、シンガポールまではヤマト運輸が保有する航空保冷コンテナを使用した保冷輸送を行います。日本の事業者からシンガポールの消費者まで、ヤマトグループのネットワークを活用し、新鮮な食材を、新鮮なままお届けします。 |
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<日本でのお預かりから、シンガポールでのお届けまで> |
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3.受付開始日
平成27年8月5日(水)
4.輸送対象地域・サービスレベル
発送地域 |
発送締め切り時間 |
お届け先 |
お届け予定日時 |
関東・大阪府・沖縄県 |
18時までに集荷 |
シンガポール |
翌日14時から営業所での受け取り |
北海道・東北・北信越・中部・関西(大阪府を除く)・中国・四国・九州 |
午前中集荷 |
・ | 一部地域で上記サービスレベルを適用できない場合があります。詳しくは最寄りの営業所までお問い合わせください。 |
・ | 通関、検疫などの事由により予定日にお届けできない場合があります。 |
5.利用料金
<料金表> | (免税) |
サイズ |
縦・横・高さの |
総重量 |
国際宅急便運賃 |
クール 付加料金 |
国際クール宅急便 |
60 |
60cm以内 |
2kgまで |
2,050円 |
+4,000円 | 6,050円 |
80 |
80cm以内 |
5kgまで |
3,450円 |
+8,000円 | 11,450円 |
100 |
100cm以内 |
10kgまで |
6,450円 |
+12,000円 | 18,450円 |
120 |
120cm以内 |
15kgまで |
10,950円 |
+16,000円 | 26,950円 |
・ | 別途、関税等諸費用が発生する場合があります。 |
・ | 60サイズとは、縦・横・高さの三辺合計が60cm以下で、かつ総重量が2kg以下のものになります。 |
・ | 3辺計のサイズと総重量のサイズが異なる場合は、大きい方のサイズの扱いとなります。 |
6.ご利用対象者
ヤマト運輸と契約し、「送り状発行ソフトB2」をご利用いただけるお客さまが対象です。 |
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送り状発行ソフトB2は、普段お使いのパソコンとプリンタから簡単に送り状を発行できる無料ソフトウェアです |
送り状発行ソフトB2:https://www.kuronekoyamato.co.jp/newb2/newb2.html |
7.今後の展開について
今後も沖縄国際物流ハブを活用した国際クール宅急便をアジア各地で展開し、「アジアNo.1の流通・生活支援ソリューションプロバイダー」を目指します。
以上