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尾道本通り連合会とヤマト運輸が連携
〜5月1日(日)、「尾道本通り商店街」に"一括免税手続きカウンター"を開設します〜
尾道本通り連合会(所在地:広島県尾道市・会長:中川 潤)とヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長:長尾 裕 以下ヤマト運輸)は連携し、平成28年5月1日(日)より、尾道本通り商店街内の「ヤマト運輸」の直営店に、一括免税手続きカウンターを開設いたしますので、お知らせします。
記
1.背景
近年の訪日外国人の増加とともに、尾道市においては、「尾道水道が紡いだ中世からの箱庭的都市」として文化庁の日本遺産の認定を受けた尾道市中心部の散策や、世界的なサイクリストの聖地・しまなみ海道でサイクリングを楽しむ外国人観光客が年々増加しています。さらに、尾道市・今治市間の芸予諸島は「“日本最大の海賊”の本拠地:芸予諸島−よみがえる村上海賊“Murakami KAIZOKU“の記憶―」として新たに日本遺産に認定され、新たな観光の柱へと期待されています。
交通については、エアポートバス尾道―広島空港線が平成28年4月1日から運行開始し、広島空港から尾道市へのアクセスの向上が図られています。また、平成27年4月から「手続委託型輸出物品販売場制度」(※1)が創設され、一括免税手続きカウンターを運営する第三者が複数の店舗の免税手続きを一括して行えるようになりました。
2.取り組み内容
(1) | 概要 | ||
尾道本通り連合会とヤマト運輸が連携し、尾道本通り商店街内のヤマト運輸の直営店「尾道商店街センター」に一括免税手続きカウンターを開設します。商店街の手続委託型輸出物品販売場(※2)に登録した加盟店(開設当初15店舗)で購入された商品の免税手続きを一括して行い、お客さまの利便性を向上します。 | |||
(2) | 一括免税手続きカウンター詳細 | ||
[1]場所 | : | 尾道本通り商店街 ヤマト運輸 尾道商店街センター内 (尾道市土堂1丁目4-21) |
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[2]営業時間 | : | 8:00〜18:00 | |
[3]定休日 | : | なし | |
(3) | サービス開始日 | ||
平成28年5月1日(日) | |||
(4) | 対象商店街 | ||
尾道本通り連合会加盟の3商店街 ・尾道駅前本町一番街商店街振興組合 ・尾道本町センター商店街振興組合 ・尾道通り旧本陣・石畳地区商店街振興組合 |
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(5) | 開始時免税店数 | ||
15店舗 |
3.一括免税手続きカウンターのメリット
(1) | お客さまは、各店舗で個別に免税手続きをする必要がなく、パスポート番号の記入など手間が省けます。さらに、対象の専門店で購入した商品を合算し、一括して免税手続きが行えるため、1店舗での購入金額が免税対象となる金額に満たない場合でも、免税を利用でき、よりお得にショッピングを楽しめます。 |
(2) | 加盟店は、一般型輸出物品販売場(※3)としての手続きの手間が省け、本来の販売、接客業務に専念できます。 |
(3) | 英語対応が可能なスタッフが常駐しているため、スムーズに手続きを行えます。 |
4.利用の流れ
(1) | お客さまに加盟店で購入した商品を「尾道商店街センター」にご持参いただきます。 |
(2) | 一括免税手続きカウンターにて、購入した商品、レシート、パスポートをご提示いただきます。 |
(3) | ヤマト運輸の社員が必要書類を作成後、お客様に消費税を現金にて返金します。 |
※1 | 手続委託型輸出物品販売場制度 物品の販売場において、免税手続きをほかの事業者に委託することができる制度 |
※2 | 手続委託型輸出物品販売場 免税手続きを他の事業者に委託し、外国人旅行者に消費税を免除して商品を販売できる店舗 |
※3 | 一般型輸出物品販売場 販売した店舗で免税手続きを行い、消費税を免除して商品を販売できる店舗 |
5.オープニングセレモニー
日時 | : | 平成28年5月1日(日)10:00〜 |
場所 | : | 尾道本通り商店街内「ヤマト運輸 尾道商店街センター」前 (尾道市土堂1丁目4-21) |
※ | 尾道市長並びに尾道商工会議所副会頭、尾道本通り連合会会長、ヤマト運輸(株)広島主管支店長によるテープカットを行います。 |
●尾道商店街センター外観及び加盟店フラッグ
尾道商店街センターでは、一括免税手続きカウンターのほかにも、フェリーチケットの販売や2Fフリースペースの貸し出し(5月1日〜)など、商店街をご利用の方へのサービスを行っております。
以上