平成28年7月21日
新しい“家のカタチ”を提案するHOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITIONに出展
〜[冷蔵庫が外から開く家]を提案〜
ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山内 雅喜)は、2016年7月30日(土)から東京・お台場で開催する「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」に、プロダクト・デザイナー柴田 文江氏とともにエキシビジョン・ハウス[冷蔵庫が外から開く家]を出展し、未来の宅配のあり方を提案します。
HOUSE VISIONは、デザイナーの原 研哉氏を中心に、「家」を多様な産業の交差点に見立て、日本人の住まいやくらし方を具体的に提示するためにつくられた情報発信、研究のプラットフォームです。今回は、2013年に続き2回目の展示会で、12の企業と建築家・クリエイターがコラボレーションし、新しい“家のカタチ”を発信します。
1.背景
少子高齢化や共働き世帯の増加など、生活者のライフスタイルが多様化する中、ヤマトグループは、くらしを支える物流システムの高度化とともに社会インフラ化に取り組んでおり、「最適なタイミング」で「最適な場所」で荷物を受け取れるよう、駅などの生活動線に複数の事業者が共同で利用できるオープン型宅配ロッカーを設置するなど、お客様の利便性向上を図っています。
2.展示ハウスの概要
今回、ヤマトホールディングスは、インダストリアル・デザインを軸に幅広い領域で活動する柴田文江氏とコラボレーションし、今後ニーズの増加が予想される高齢化や共働き世帯のために、戸建住宅向け宅配ロッカーを[冷蔵庫が外から開く家]と題して展示します。
当社が何より大切にするラストワンマイルを、時代に合わせて進化させ、たとえご不在でもお客さまとつながっていられる家を、提案します。
出展するロッカーは、以下の内容をコンセプトとして設計・デザインしています。
【エキシビジョン・ハウスのイメージ】
3.「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」概要
(1)会期
2016年7月30日(土)〜8月28日(日)[30日間]11:00〜20:00(入場受付時間19:30まで)
(2)会場
お台場・青海駅前特設会場(臨海副都心J区/東京都江東区青海2-1)
(3)アクセス
JR東海道線・山手線・京浜東北線・横須賀線、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線 「新橋」駅より、ゆりかもめにて「青海(あおみ)」駅下車 徒歩2分
(4)チケット販売(ご購入URL:http://house-vision.jp)
[1]前売りチケット 一般\1,500、学生\1,300、一般3回券\4,000、学生3回券\3,000
[2]入場チケット 一般\1,800、学生\1,500、一般3回券\4,500、学生3回券\3,500
(5)参加企業、デザイナーおよび個別テーマ
参加企業 × デザイナー | 個別テーマ | |
ヤマトホールディングス × 柴田 文江(※) | 「冷蔵庫が外から開く家」 | |
Airbnb × 長谷川 豪 | 「吉野杉の家」 | |
Panasonic × 永山 祐子 | 「の家」 | |
無印良品 × アトリエ・ワン | 「棚田オフィス」 | |
三越伊勢丹 × 谷尻 誠・吉田 愛 | 「遊動の家」 | |
大東建託 × 藤本 壮介 | 「賃貸住宅タワー」 | |
LIXIL × 坂 茂 | 「ライフコア」 | |
住友林業 × 西畠 清順 × 隈 研吾 | 「市松の水辺」 | |
凸版印刷 × 原デザイン研究所 | 「木目の家」 | |
TOTO・YKK AP × 五十嵐 淳・藤森 泰司 | 「内と外の間/家具と部屋の間」 | |
TOYOTA × 隈 研吾 | 「グランド・サード・リビング」 | |
カルチュア・コンビニエンス・クラブ × 原デザイン研究所 × 中島 信也 |
「電波の屋根を持つ家」 |
(※)柴田 文江氏:プロダクト・デザイナー
エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアル・デザインを軸に幅広い領域で活動をしている。
代表的な作品に、カプセルホテル「9h(ナインアワーズ)」、JR東日本ウォータービジネス「次世代自販機」、無印良品「体にフィットするソファ」、オムロン「けんおんくん」などがある。
「HOUSE VISION 2016 TOKYO EXHIBITION」キービジュアル
以上
【お問合せ先】
ヤマトホールディングス株式会社 広報戦略担当 原・中田(03-3541-4141)