宅急便受け取りサービスの原点
(時間指定・365日営業)

荷物に添付した「夜間お届け」シール

荷物に添付した「夜間お届け」シール

ご不在連絡票

ご不在連絡票

宅急便が365日ご希望の時間帯にお届けできることは、今では当たり前のことだが、その原点は1985(昭和60)年に開始した「在宅時配達制度」にある。
この制度は、お客さまの在宅時に配達し、留守の場合はご不在連絡票を入れて再配達。
夜は20時までに配達し、配達できなかった場合は持ち戻り、翌日午前中に配達するなどのルールを定めて、徹底的にお客さまの立場に立つことでサービスレベルを向上させた。

1988年には18時から20時にお届けする選択肢を用意した「夜間お届けサービス」、1992(平成4)年には「宅急便タイムサービス」を発売。
1995年までのヤマト運輸は年末年始を一斉休業していたが、大雪による交通麻痺で、年末の荷受け締め切り日を早くした結果、お客さまに大変なご迷惑をおかけすることになった。
これを機に1996年の年末からは年末年始営業を開始し、365日営業を実施。
時間軸でのサービスは、夜間お届けサービスから10年後の1998年に、配達時間帯を2~4時間刻みにした「時間帯お届けサービス」に進化する。