重点テーマ:安全

こども交通安全教室

【ヤマト運輸】
こどもの交通事故防止はヤマトグループの大きな願いです。ヤマト運輸は1998年から、地域のこどもたちに交通ルールや交通安全への知識を伝える「こども交通安全教室」を全国各地で実施しています。セールスドライバーを中心とした社員が地元の保育所・幼稚園・小学校に出向き、シロネコ・クロネコとともに、わかりやすく交通安全について指導します。特に集配車の乗車体験は、実際に運転席に座って死角を体験し、併せて車の内部を見学するという内容で、普段できない体験がこどもたちや、保護者、先生方からご好評いただいています。
これまでに、開催回数約3万回、約340万人に参加していただいており、この取り組みは海外も含め、グループ各社に様々な形で広がりを見せています。

こども交通安全教室に参加するこども達

交通安全クイズWEBサイトの開設

【沖縄ヤマト運輸】
沖縄ヤマト運輸は、沖縄バスケットボールが運営する、プロバスケットボールチーム 「琉球ゴールデンキングス」とコラボし、チームマスコット「ゴーディー」とともに、クイズ形式で楽しく交通安全を学ぶことができる「交通安全クイズ」WEBサイトを開設しました。全10問のクイズに〇×で答えることで、楽しく分かりやすい形式で交通安全を学ぶことができます。また、答え合わせのページには交通安全に関する解説を掲載しており、「道路への飛び出しが危険である」こと、「車の運転手には死角がある」ことなど、より学びを深めてもらうことができます。

交通安全クイズWEBサイトの開設

夏のカンパの実施

ヤマトグループ企業労働組合連合会は毎年「夏のカンパ」を実施しています。2021年度はヤマトグループ約22万人の社員から9,352万3,000円のカンパが寄せられました。このカンパは、障がい者の自立と社会参加を支援する(公財)ヤマト福祉財団と、病気や事故、災害などで親を亡くしたこどもたちを物心両面で支援する「あしなが育英会」に贈呈しています。
公共の道路を利用して仕事をする企業の労働組合として、交通事故犠牲者の遺族を支援することを目的に始まった「夏のカンパ」も36年目となり、これまでに集まったカンパ総額は総額17億円を超えています。